お知らせ

5/8 企画展「地球食のデザイン」キーノートの参加受付開始!

5/8より始まる企画展「地球食のデザイン」。この企画展オープンにあたり、当館主宰の竹村真一によるキーノート・トークを開催します。ぜひ、ご参加ください。 詳細とお申し込みは、こちらから。 http://earth-museum.jp/?p=3732


企画展「地球食のデザイン」5/8(木)より開幕!

この太陽系の第三惑星では、日々あたりまえのように驚くべきことが起こっています。 太陽の核融合が生みだす膨大なエネルギーは、太陽系のどの星にも分け隔てなく届けられます。ところが、この第三惑星においてだけは、それは星の表面を少し暖めるに終わらず、まばゆいほどに美しく多様な生命のにぎわいを産み出すことに、クリエイティブに使われているのです。 光合成という海のプランクトンや陸上の植物たちの静かな魔法によって、光のエネルギーは糖やデンプンなど炭水化物の貯金箱にたくわえられ、それがアミノ酸やタンパク質も含めたあらゆる有機物の基礎となります。 こうして炭素を固定する植物たちも、大気の78%を占める窒素や必須微量元素のリンなどは自ら吸収することは出来ず、ここでもう一つの「地球器官」である根粒菌や菌根菌など微生物のネットワークが、地球生態系を支える元素循環の媒介者として人知れず活躍しています。 私たち人間も含めた動物たちは皆、この精妙な「炭素循環」や「窒素循環」による太陽エネルギーのパッケージを糧に生きています。 もし宇宙から、この星で日々生じているこのような生命のダンスを可視化する“魔法のメガネ”があったとしたら、たとえば春のオホーツクやベーリング海で、植物プランクトンやそれを食べるオキアミ、小魚が大増殖し、それをめがけてクジラや渡り鳥が一斉に太平洋を南から北へと渡ってゆく、いのちの大奔流が見えることでしょう。 あるいは蛇行する黒潮に乗って、カツオがフィリピン海域から日本へと北上。ジェット気流やモンスーンも北寄りに流路を変えるに従い、光合成の緑の絨毯がユーラシアや北米大陸を南からひたひたと染上げてゆく様子が手に取るようにわかるでしょう。 インド洋や南シナ海から大量の雨を日本まで運ぶアジア・モンスーンは、イネや森を育てるだけでなく、高温多湿な環境でカビ=菌類も育てます。アジアの人々はこうした微生物との共生を通じて、麹(酒・味噌・醤油)や鰹節などの豊かな発酵文化を育んできました。 地球はこのように、とてつもない生産力をもった星です。循環する空気と水と太陽の光を元手に、この星の生命系ネットワークは毎年毎年この星の「富」=いのちの元本資産を増殖させています。 私たち「人間の経済」が、この地球の再生産の速度にあわせ、「地球の経済」のリズムに同期(シンクロ;ルビ)してゆけさえすれば、この星には本来“資源制約”も“食糧危機”もないはずなのです。 最大の問題は、何かが足りないことではなく、私たちの経済が「地球の富」にうまく接続できていないこと。人類社会の設計がバッドデザインであることではないでしょうか? 触れる地球ミュージアム;5月の企画展は、「いのちのために働く」「地球70億人の食が変われば未来が変わる」というコンセプトで、サステナブルな食産業のあり方を世界に先駆けて展開する味の素株式会社とともに、“宇宙船地球号の食と地球生命経済の再設計”の可能性を探ってみたいと思います。 それはまさに人間社会内に閉じたものではなく、地球環境や生態系全体に貢献するような価値創造という意味で、「地球価値創造」=Creating Planetary Valueへの道でもあるはずです。 企画者 竹村真一   ■企画展「地球食のデザイン」 【開催概要】 [期日]2014.5.8(木)~5.30(金) [開館時間]月~木 11:30~19:30 金 11:30~16:00 (19:00よりウェザーニューズ公開生放送) [休館日]土・日・祝日 [入場料]無料(要事前予約/当日受付可) [主催]触れる地球ミュージアム [企画・構成]竹村真一 + Earth Literacy Program [協賛/出展・企画協力 ]味の素株式会社 [会場運営協力]エコッツェリア協会 [プロジェクター協力]株式会社リコー


5/30−6/7 展示入替休館

展示入替のため、5/30〜6/7の期間は休館となります。ご了承ください。


本日4/8より企画展「地球可視化計画」展示開始

本日4/8から、企画展「地球可視化計画」が始まります。    


4/7展示入替休館

4/7(月)は、展示入替のため休館になります。予めご了承ください。


4月企画展「地球可視化計画」の展示日程変更 4/8−4/25

4月の企画展「地球可視化計画」は、4/8(火)〜25(金)の期日で展示致します。メルマガ、WEB等でのお知らせから変更になりました。予めご了承ください。


次回企画展「地球可視化計画」4/12より開催

4/12より企画展「地球可視化計画」を開催致します。我々人類が挑み続ける地球の可視化の歴史、最先端の地球モニタリング、今の地球を見えるリアルタイムコンテンツを、世界初のインタラクティブ地球儀「触れる地球」を駆使して展示します。ぜひ、ご期待ください。


3/27 トークショー 吉田たかよし氏『宇宙生物学で読み解く炭素と生命のふしぎ』

3/27、企画展『炭素の魔法展』のトークショー最終回は、医師であり、量子力学・宇宙生物学に精通し、分野を問わず活躍する吉田たかよし氏を迎えての開催となります。ぜひ、ご参加ください。 詳細はこちら 3/27「炭素の魔法展」第4回トークショー『宇宙生物学で読み解く炭素と生命のふしぎ』


3/14 開館時間変更のお知らせ

3/14(金)は、テレビ生放送「地球天気予報」のため、開館時間を11:30〜17:00となります。ご了承ください。


3/10-14 防災・減災展「呼吸する地球と生きる―3.11震災からのリ・デザイン」

3.11から3年を迎えるにあたり、「触れる地球ミュージアム」では、3/10より防災・減災企画展を開催致します。ご来場をお待ちしております。 3.11東日本大震災から3年——。 被災地の復興はいまだ途上ですが、震災であらわになった自然災害のリスクは決して被災地だけの問題ではありません。また、3.11から半年後にはタイで大洪水が発生。日本企業も3.11以上の大きな経済損失を出し、もはや地球の裏側の災害も“対岸の火事”ではないことを思い知らされました。 経済のグローバル化に伴って、地球全体が一蓮托生の運命共同体となり、災害や気候変動のリスクをつねに「地球目線」で考えねばならない時代——。 人類文明はますます自然災害に脆弱になりつつある——その意味で、すべての災害はある意味で「人災」です。 しかしこれは希望でもあります。なぜなら、人間が自ら作りだしたものなら、作り直すこともできる。地震や津波の発生は防げなくても、社会のデザインや人間の行動様式を変えることで、その被害や影響を緩和することは可能なはずです。 この企画展では、自然災害や気候変動の問題を“地球目線”で可視化するとともに、首都圏のレジリエンスを高めるローカルな社会実験の進捗もリアルタイムで紹介し、「防災・減災」の鳥瞰図と虫瞰図を同時に描いていきたいと思います。 トークショー 3/10 地球大学×「防災・減災」企画展 第1回トークショー “3.11から3年 福島の子どもたちは、いま” ゲスト: 中山孔壹氏(統合医療専門家・歯科医師 福島県いわき市在住) 詳細と参加申込 3/13 第2回トークショー 「レジリエントな都市のデザイン」 ゲスト: 大木聖子氏(地震学者・慶応大SFC准教授)、森田清輝氏(ウェザーニューズ取締役) 詳細と参加申込


触れる地球ミュージアム
©2014-2016 Earth Literacy Program