「触れる地球ミュージアム」 日本ビル閉館・移転のご挨拶

2016/03/11

「触れる地球ミュージアム」 日本ビル閉館・移転のご挨拶

いまから半世紀ほど前、“宇宙船地球号”の提唱者バックミンスター・フラーは「資源や環境、人口問題など、地球の現状をリアルタイムに可視化するコンピュータ制御の地球儀を国連本部前に設置し、各国代表はそれを見ながら議論すべきだ」と提案しました。
私どもの「触れる地球」は、ある意味でそれを現実化したものとも言えます。そして、これを使って“地球のいま”を見える化する「窓」のような空間を、日本のビジネスセンター・東京駅前の丸の内に創ってはどうか?---こう提案して2年前に生まれたのが、3x3Laboとの共同事業「触れる地球ミュージアム」でした。

国連と仕事をしていると、彼らも「企業やビジネスと深く関わらなければ、世界を変えることは出来ない」と考えていることが伝わって来ます。何しろ、いまや都市開発などに投資される“社会の血液”(=お金)の8割はPrivate Sectorのマネーで、かつてのように国家や行政の公的資金が大きな役割を果たしていた時代とは大きく違います。
企業はいまや地球の未来を左右する中心的なアクターなのです。
ならば日本のGDPの5分の1を生みだす企業力の集積地・丸の内は、NY国連本部以上にこうした「地球の窓」を開けるにふさわしい(いや丸の内のビジネスパーソンにこそ、この窓が必要だ!)と考えたわけです。
そして地球の「危機」を可視化して訴えるのみならず、地球のアクターとしての企業が持つ技術やアイデアでこんな未来を開きうる!という希望のビジョンを企業とともに提示する--そんな「地球の未来のショーケース」をデザインしたい。これが、私たちが丸の内に拠点をおく所以であり、私たちのミッションです。
「触れる地球」はお蔭さまで、すでに国連本部(NY、ジュネーブ)や多くの企業、スーパーサイエンス高校などの教育現場で活用されつつあります。しかし、ここに来れば「地球の現在と未来」が一気に見通せるといった空間は、特に地球の未来を提示するショーケースとなるべき「東京オリンピック2020」を控えた東京都心に、是非とも必要なのではないでしょうか?

というわけで「触れる地球ミュージアム」は、今年から新たなフェイズに入ります。
現在の3x3Laboは日本ビル改築のため、新たに大手町に竣工した大手門JXビル1Fに移転(3x3Lab Future)。「触れる地球」展示とCPV地球価値創造フォーラム開催など、私どもの活動拠点も当面はそちらに移りますが、同時に“地球の未来のショーケース”としての「触れる地球ミュージアム」は、この夏を目処にまた新たな展開を丸の内で準備しています。

このメルマガを通じて、その進捗やCPVフォーラムのご案内なども逐一お知らせして参りたいと思います。2016年度の「触れる地球ミュージアム」とCPVフォーラムの展開にご期待ください。

「触れる地球ミュージアム」主宰・竹村真一

 

 


−3/11触れる地球ミュージアム あと3日! (最終日11日は17:00まで) 「3x3Lab Future」グランドオープン!「触れる地球」新展示ブース
−3/11触れる地球ミュージアム あと3日! (最終日11日は17:00まで)
「3x3Lab Future」グランドオープン!「触れる地球」新展示ブース
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